1月23日の為替市場
週末23日のロンドン外国為替市場の円相場は、利益確定のドル買い戻しが向かう中、1ドル=89円台前半まで軟化した。午後4時現在は同89円35―45銭と前日同時刻(同88円60―70銭)比75銭の円安・ドル高。
対ポンドでは、英経済先行き不安を背景に一時1ポンド=118円台後半まで上伸し、過去最高値を更新した。
この日は、英経済の17年ぶりのリセッション(景気後退)入りが明らかになったことから、ポンド売りが加速、円は対欧州通貨で値を上げ、つれて対ドルでも87円台後半まで上昇した。ただ、午後に入ると、週末を前に利益確定を狙ったドル買い戻しが膨らみ、円は一時89円台後半まで下落した。
RBSフィナンシャル・マーケッツのデービッド・シモンズ氏は「円相場は上向きで80円近辺まで達するだろう」と指摘した。
ユーロの対ドル相場は午後4時現在1ユーロ=1.2785―2795ドル(前日同時刻は1.2955―3005ドル)。対円では同114円30―40銭(同114円85―95銭)。
他の欧州通貨は、ポンドが1ポンド=1.3660―3670ドル(同1.3745―3755ドル)。一時は同1.3500ドルと、1985年9月以来23年4カ月ぶりの安値を更新。シモンズ氏はポンド相場について、「今後数週間は下値模索の展開となり、対ドルで1.25ドル、対円では110円を下回る水準まで下落する」との見通しを示した。スイス・フランが1ドル=1.1690―1700フラン(同1.1530―1540フラン)。(了)







